規定違反で失格、06年トリノで原田も経験 スキー板の長さに対して体重が200グラム足りず

2022年02月08日 05:30

ジャンプ

規定違反で失格、06年トリノで原田も経験 スキー板の長さに対して体重が200グラム足りず
06年トリノ五輪でノーマルヒル予選に出場も規則違反で失格となった原田雅彦 Photo By 共同
 【北京五輪第4日 ノルディックスキー・ジャンプ混合団体 ( 2022年2月7日    国家スキージャンプセンター )】 ジャンプで日本人選手の失格は、06年トリノ大会で原田雅彦の例がある。規定で体格指数(BMI)を用いて体重が軽過ぎる選手の板の長さに制限を加えており、ノーマルヒル予選でスキー板の長さに対して体重が200グラム足りなかった。
 身長1メートル74で登録された原田は、板の長さの上限が2メートル54。ウエアなどを含めた体重が61キロ以上なら2メートル54の板を使えたが、61キロ未満だと2メートル51に制限される規定があった。2メートル53の板で参加した原田の計測体重は60・8キロで本人は「60キロで大丈夫と勘違いしていた」と振り返った。

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