羽生結弦“ロンカプ”に「凄く愛情を持って」3連覇へ最終調整、SP当日に4回転半もアタック

2022年02月08日 09:14

フィギュアスケート

羽生結弦“ロンカプ”に「凄く愛情を持って」3連覇へ最終調整、SP当日に4回転半もアタック
<北京五輪・フィギュアスケート>練習に臨む羽生結弦(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【北京五輪第5日 ( 2022年2月8日 )】 フィギュアスケート男子で94年ぶりの3連覇を狙う羽生結弦(ANA)が、ショートプログラム(SP)を午後に控え、午前7時50分(日本時間午前8時50分)から本番リンクで最終調整を行った。
 6日に北京入りし、7日にサブリンクで公式練習を行った羽生にとって、本番リンクでのスケーティングは初となった。

 この日は曲かけの前にクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)に挑戦。成功はならなかったが、「序奏とロンド・カプリチオーソ」を流しての滑走では、4回転サルコー、トーループの4―3回転、トリプルアクセルとミスなく演じた。「ショートにも凄く愛情を持って。まずショートに向けて、できることを1つずつ積み重ねたい」。本番会場の感触を確かめ、態勢を整えた。

 羽生は現地時間午後0時19分(日本時間午後1時19分)に登場する予定。親交のあるピアニスト・清塚信也氏が編曲を手がけたSP。ピアノの旋律に身を委ね、3連覇へのスタートを切る。
 

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