上原浩治氏「何か裏があるんじゃないかと勘ぐってしまうよね」 高梨失格に自身の経験踏まえて私見

2022年02月08日 14:58

ジャンプ

上原浩治氏「何か裏があるんじゃないかと勘ぐってしまうよね」 高梨失格に自身の経験踏まえて私見
上原浩治氏 Photo By スポニチ
 元巨人エースで、メジャーでも活躍した上原浩治氏(46)が8日、自身のツイッターを更新。北京五輪のノルディックスキー・ジャンプで新種目の混合団体に出場した高梨沙羅(25=クラレ)がスーツ規定違反により1本目が失格となった件について、自身の経験を踏まえて私見をつづった。
 まずはこの日最初の投稿で「おはようございます。冬のスポーツを勉強中の上原です」と書き出した上原氏は「スキージャンプの高梨沙羅さんの失格…競技前に全員にチェックする、ってことはできないんだろうか…抜き打ちってのも、何か裏があるんじゃないかと勘ぐってしまうよね」とした上で「2013年、めっちゃドーピング検査された身としては…」とツイート。

 その後、新たな投稿では「スキージャンプ。事前にチェックはあるみたいですね。だったら尚更、失格に繋がるようなことになるのはおかしいと思うんだけど…何時間前にチェックしてるんかな…すいません、知らないことばかりで」とした上で「ショートトラック競技とかの情報を読むと、どうもなぁ…って感じざるをえない」と続けた。

 北京五輪ノルディックスキー・ジャンプ混合団体(ヒルサイズ=HS106メートル)は7日、張家口の国家ジャンプセンターで行われ、日本チームは小林陵侑(25=土屋ホーム)、佐藤幸椰(26=雪印メグミルク)、高梨、伊藤有希(27=土屋ホーム)の4人で新種目に臨むも先陣を切った高梨の1本目がスーツ規定違反となって得点が無効に。それでも日本はあきらめず、合計点で4位に入った。高梨は大ジャンプだった1本目の失格を知って泣き崩れたが、気持ちを切り替えて2本目にチャレンジ。飛び終わった直後に再び号泣した。

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