鍵山優真 自己ベスト更新で2位発進 「謎の自信」から「自分が思っている自信」に変化

2022年02月08日 15:04

フィギュアスケート

鍵山優真 自己ベスト更新で2位発進 「謎の自信」から「自分が思っている自信」に変化
<北京五輪・フィギュアスケート>男子SP、演技を終えた鍵山優真(右)は父・正和コーチの横でガッツポーズをする(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【北京五輪第5日 フィギュアスケート ( 2022年2月8日    首都体育館 )】 北京五輪フィギュアスケート男子のショートプログラム(SP)で、初出場の鍵山優真(オリエンタルバイオ・星槎)が自己ベストを更新する108・12点をマークして2位発進した。
 冒頭の4回転サルコーを決めると、続く4回転―3回転の連続トーループも成功。後半のトリプルアクセル(3回転半)も決めるなどミスなく最後まで演じきると、右手を突き上げるガッツポーズで喜びを表現した。

 「団体戦の時は何もかもが初めてだったので、謎の自信だったけど…。今日は、自分が思っている自信だった。今までSPはうまくいかない演技が続いていた。全力でやりたい気持ちでした」

 初の大舞台でも強い精神力を示す18歳。10日にフリーを迎える。

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