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【高校ラグビー】青森山田が初戦突破　日本代表フィフィタのいとこフィリモネが2トライ

2022年12月28日 11:51

ラグビー

【高校ラグビー】青森山田が初戦突破　日本代表フィフィタのいとこフィリモネが2トライ
＜青森山田・明和県央＞　　後半　二人がかりのタックルをうけながらも、突進する青森山田のフィリモネ　サイア（中央）　　　（撮影・成瀬　徹） Photo By スポニチ
 【全国高校ラグビー大会1回戦   青森山田33―14明和県央 （ 2022年12月28日    大阪・花園ラグビー場 ）】 4大会連続4回目の出場となった青森山田（青森）が、明和県央（群馬）を33―14で下し、4大会連続で初戦突破を果たした。
　存在感を発揮したのが先発した2人のトンガ出身留学生だ。中でもFBサイア・フィリモネ（3年）は前半1分の先制トライを含む2トライをマーク。スピードとフィジカルを生かした突破だけではなく、仲間を生かすチャンスメークでも勝利に貢献し、「（先制トライは）早めに取って、チームを元気にしたかった」と振り返った。

　フィリモネのいとこは日本代表のWTBシオサイア・フィフィタ（花園）。昨年には自宅を訪ね、「いろいろと話をした。ハンドリングやディフェンスを磨けとアドバイスされた」といい、昨年度よりも進化した姿を聖地で披露した。30日の2回戦の相手はBシードの天理（奈良）。チームのムードメーカーでもある15番は「次の試合はもうちょっとミスをなくしてチームワークしたい」と話した。

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