【高校ラグビー】石見智翠館が初戦突破 春に抽選で涙した天理に「絶対リベンジしたい」

2022年12月28日 11:55

ラグビー

【高校ラグビー】石見智翠館が初戦突破 春に抽選で涙した天理に「絶対リベンジしたい」
<全国高校ラグビー 石見智翆館・立命館慶祥>前半、厳しいタックルを受けながらもパスを出す石見智翆館・加島(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【全国高校ラグビー大会1回戦   石見智翠館34―7立命館慶祥 ( 2022年12月28日    花園ラグビー場 )】 32大会連続32回目の出場となった石見智翠館(島根)は、34―7で立命館慶祥(南北海道)に勝利して2回戦へと駒を進めた。
 前半4分、左中間ラックから最後はロック瀧田雅公(3年)が先制トライ。同9分にはCTB宮崎和史(2年)のトライでリードを広げたところまでは良かったが、ここからミスが相次ぎ、12―0で折り返す。後半はNo・8祝原久温(1年)や高校日本代表候補のFB加島優陽(2年)、ロックのホルス陸人(3年)らのトライで突き放した。

 春の選抜大会では1回戦で天理と対戦し、10―10の末に抽選で敗れた。今大会の組み合わせ抽選で天理と同じヤマに入り、3回戦で対戦する形になると全員が大喜び。父がクオーターで、曾祖父の国籍を「いろいろ混じっていて分からないんです」と笑ったホルスは「まずは一戦一戦ですけど、天理に絶対、リベンジしたい」と言葉に力を込めた。

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