【高校ラグビー】茗渓学園、光泉カトリックを完封し3大会ぶり勝利 フッカー川村が攻守に躍動

2022年12月28日 12:23

ラグビー

【高校ラグビー】茗渓学園、光泉カトリックを完封し3大会ぶり勝利 フッカー川村が攻守に躍動
<茗溪学園・光泉カトリック>後半、トライを決めた森尾(左)のもとに駆け寄る茗溪学園フィフティーン(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【全国高校ラグビー大会1回戦   茗渓学園53―0光泉カトリック ( 2022年12月28日    花園ラグビー場 )】 堅い守りの応酬から茗渓学園(茨城)が一気に流れをつかみ、3大会ぶりに初戦を突破した。
 試合が動いたのは3―0の前半13分。ゴール直前の右中間ラックからフランカー松永樹門(3年)が両校通じて初のトライを決めると、同23、28分にもゴール直前のラックからトライ成功。後半も完全に茗渓学園ペースで前後半計8トライを決め、守りでも光泉カトリックを完封した。

 自らも2つ目のトライを決め、下級生ながらスクラムリーダーを務めるフッカー川村航平(2年)は「今年最初のミーティングでスクラムを多くしようと言ってきて、今はまとまってめちゃくちゃいい感じに仕上がっている。(スクラムは)1人が強くても押せるわけじゃない。コミュニケーションを大事にしてきた」とディフェンスでも圧倒的な存在感を放ち、胸を張った。次戦は昨年6月の関東大会で敗れた国学院栃木戦。「去年は押されっぱなしだったので、スクラムの要として今年はひと味違うぞというところを見せたい」と意気込んだ。

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