ティンバーウルブスで内紛 タイムアウト中にゴベアがアンダーソンを小突いて自宅へ強制送還

2023年04月10日 08:43

バスケット

ティンバーウルブスで内紛 タイムアウト中にゴベアがアンダーソンを小突いて自宅へ強制送還
チームメートのアンダーソンを小突いて自宅に戻されたティンバーウルブスのゴベア(AP) Photo By AP
 レイカーズとプレーイン・トーナメント(PIT=11日)で対戦することになったティンバーウルブスの先発選手2人が、大事な試合を前にしてチームを離脱することになった。
 前日まで西地区全体9位だったティンバーウルブスは9日、地元ミネアポリス(ミネソタ州)で8位のペリカンズに113―108(前半47―55)で勝って42勝40敗。同率ながらペ軍と入れ替わって8位で全日程を終了した。しかし今季12・2得点をマークしていた先発フォワードのジェイデン・マクダニエルズ(22)は、通路の壁を右手で叩いたために骨折。この日はわずか9分の出場で無得点に終わった。

 さらに第2Qの7分37秒のタイムアウトでは先発センターのルディー・ゴベア(30)と、途中出場していたフォワードのカイル・アンダーソン(29)が口論。エキサイトしたゴベアが右手でアンダソーソンの胸を小突き、同じくベンチにいたトーリーン・プリンス(29)に突き返されるという“内紛”がテレビカメラにとらえられた。

 ティンバーウルブスのティム・コネリー球団社長は「彼のベンチでのふるまいは受け入れられるものではない」としてゴベアを自宅に強制送還。ディフェンス面で重要な役目を担っているゴベアはこの日、13分のプレータイムで2得点、3リバウンドに終わっていた。

 2人とも11日のレイカーズ戦は出場できないもよう。ティンバーウルブスは最終戦に勝って、PITで1勝で通過できる可能性のある8位に順位を上げたものの、レイカーズ戦では先発2人を欠いての試合になりそうだ。

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