馬場咲希は「77」と出遅れる「ショットの調子をアプローチ、パターでカバーできなかった」

2023年05月04日 14:15

ゴルフ

馬場咲希は「77」と出遅れる「ショットの調子をアプローチ、パターでカバーできなかった」
馬場咲希 Photo By スポニチ
 【女子ゴルフツアー ワールド・サロンパス・カップ第1日 ( 2023年5月4日    茨城県 茨城GC西C=6780ヤード、パー72 )】 昨年の全米女子アマ選手権を制した馬場咲希(18=代々木高3年)は2バーディー、5ボギー、1ダブルボギーの77で回り、5オーバーと出遅れた。ショットが不調でメジャー仕様のタフな設定に対応できなかった。
 「ずっとショットの調子で悩んでいる感じでそれが出てしまった。ショットの調子をアプローチ、パターでカバーできなかったのでたくさんボギーを打ってしまった」と冷静に話していた。

 らしさを見せたとすれば17番パー5。残り250ヤードを3Wで2オンに成功。約6メートルのイーグルパットは外したが、楽々バーディーを決め、ギャラリーを沸かせた。「やっぱり構えたときに変な感じはしたんですけど、それをはねのける感じで振り抜いたら良かったです。でもきょうの感じからしたら、たまたまですね」と話した。

 3月のオーガスタ女子アマの予選ラウンドでもショットが左右にぶれ、その後、本来の精度をなかなか取り戻せていない。「スイングのリズムがズレていて、振り切ることを意識しても、振り遅れちゃったりして。自信を持ってショットができない」と言う。

 この日は午前スタート組のラウンド中に観衆は1万人を超えた。本来の調子ではなくとも「試合をしているときの気持ちはすごく楽しかった」と常に笑顔でラウンドするのも馬場らしかった。2日目に向け「明日までにこのショットが直る可能性は低いと思うのできょうみたくアプローチもパターも悪くってならないように明日はしっかりショットの悪さをカバーできるようにショートゲームを頑張りたい」と気持ちを切り替えていた。

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