古江彩佳は連日の68 上位で最終日へ「トップに追いついていけるように頑張りたい」米女子ゴルフ

2023年06月11日 06:13

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古江彩佳は連日の68 上位で最終日へ「トップに追いついていけるように頑張りたい」米女子ゴルフ
古江彩佳(AP) Photo By AP
 【米女子ゴルフツアー ショップライト・クラシック第2日 ( 2023年6月10日    ニュージャージー州 シービュー・ベイコース=6197ヤード、パー71 )】 13位から出た古江彩佳(23=富士通)は4バーディー、1ボギー、2日連続68の好スコアで回り、通算6アンダーに伸ばした。ホールアウト時点で4位につけた。
 中継局WOWOWのインタビューでは「最初の方は結構パーセーブが多かった。うまくパーセーブできて流れを止めないでできた。ワンバウンド目がはねるグリーンなので、より慎重に計算しながらやっていた」と振り返った。

 前半は風の影響もあり、なかなかチャンスにつけられずパーを拾う展開となった。最初のバーディーは8番パー4。6メートルのパットを沈めた。

 「(バーディーパットは)短くはなかったけど、うまく読み切れて、前半のうちにアンダーで回れて良かった」とほっとした表情で話した。

 後半は10番パー4で右セミラフから1・5メートルにつけてバーディー。11番パー3は3パットで唯一のボギーを叩いたが、12番パー4でグリーン右ラフから放り込みチップインバーディーで取り返した。

 「(12番は)何とかパーセーブできればいいなという感じだったけど、入ってくれてラッキーだった」
 距離の短い17番パー3では、1・5メートルにぴたりとつけて、この日4つ目のバーディーを奪った。

 「ショット自体も後半の方が良くなった。ショットで寄せてバーディーチャンスというところが回数的に多くできた」。14ホール中11ホールでフェアウェーをキープし、18ホール中15ホールでパーオンするなど、この日もショットの安定感は抜群だった。

 直近3試合連続でトップ5入りと好調な古江。今週も上位で最終日を迎える。「明日もしっかり集中してトップに追いついていけるように頑張りたい」と意気込みを示した。
 

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