トランポリン・西岡隆成が2年ぶり代表返り咲き、左膝手術から復活「ゴールはパリ決勝」

2023年06月11日 05:10

トランポリン

トランポリン・西岡隆成が2年ぶり代表返り咲き、左膝手術から復活「ゴールはパリ決勝」
優勝を果たした西岡(撮影・河野 光希) Photo By スポニチ
 トランポリンの世界選手権代表最終選考会最終日が10日、東京・国立代々木競技場で行われ、男子決勝は21年世界選手権銀の西岡隆成(19=近大)が予選との合計120・510点で優勝し、2年ぶりの世界選手権(11月、英国)切符を獲得。女子は佐竹玲奈(28=プリモ)が同109・100点で制し、代表権を得た。男女6人ずつ計12人の代表が出そろった。
 21年世界選手権銀メダルの西岡が2年ぶりに代表に返り咲いた。

 予選首位通過で安全圏での演技だったため「攻めないと良い演技ができないが、無難にやろうとしてしまった」と猛省。昨年12月の左膝半月板除去手術から復活し、今後は3回宙返り6本の高難度構成に挑む予定。

 「ゴールはパリ五輪の決勝。もう一回、自分を鼓舞しながら頑張っていきたい」と決意を新たにした。

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