【体操】1年ぶり復帰の杉原愛子「感謝」床運動V 33歳・田中佑典が9年ぶり鉄棒制覇

2023年06月11日 17:04

体操

【体操】1年ぶり復帰の杉原愛子「感謝」床運動V 33歳・田中佑典が9年ぶり鉄棒制覇
<第77回全日本体操種目別選手権>女子ゆか決勝。演技する杉原(撮影・河野 光希) Photo By スポニチ
 【体操・全日本種目別選手権最終日 ( 2023年6月11日    東京・国立代々木競技場 )】 決勝が行われ、女子床運動で1年ぶりに復帰した杉原愛子(武庫川女子大)が13・400点で2年ぶり2度目の頂点に立った。男子鉄棒は16年リオ五輪団体金メダルの33歳・田中佑典(田中体操ク)が15・100点で14年以来9年ぶりのブランク優勝を飾った。
 杉原は「こだわってきた表現が評価された。ライブのようなエンターテーメントの作品が出来上がった。感謝の気持ちしかない」と話し、田中は「9年ぶりみたいでうれしいです。(会場で)あれたけ応援されたら頑張れる。頑張れる理由はいっぱいある」と実感を込めた。

 また、9~10月の世界選手権(ベルギー)の代表男女5人が決まった。男子は内定している男子の橋本大輝(順大)、萱和磨、三輪哲平(ともにセントラルスポーツ)に加え、床運動、跳馬で2冠を果たした南一輝(エムズスポーツクラブ)、千葉健太(セントラルスポーツ)が新たに決定。女子は内定者の宮田笙子(順大)、岸里奈(戸田市スポーツセンター)、深沢こころ、渡部葉月(ともに筑波大)に加え、新たに芦川うらら(日体大)が入った。

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