姫野和樹 初の代表戦主将で「情熱を表現できた」ジョセフHCも高く評価 ラグビー日本代表

2023年07月16日 00:58

ラグビー

姫野和樹 初の代表戦主将で「情熱を表現できた」ジョセフHCも高く評価 ラグビー日本代表
前半、具(左)とコーネルセン(右)のフォローを受けて必死に前進する姫野(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【ラグビーリポビタンDチャレンジカップ2023第2戦   日本代表27―41オールブラックス・フィフティーン ( 2023年7月15日    熊本・えがお健康スタジアム )】 日本代表は正規のニュージーランド代表の予備軍となるオールブラックス・フィフティーン(XV)に27―41で敗れ、W杯イヤーの強化試合は初戦から2連敗となった。
 代表戦では初めてゲーム主将を務めたNo・8姫野和樹(トヨタ)は先発フル出場を果たし、プレーでチームに勢いを与え、声では仲間たちを鼓舞。結果的に試合に敗れ、会見ではジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチの隣で神妙な表情を浮かべたものの、「情熱とチーム愛を注ぐことが僕のリーダーシップ。情熱をグラウンドで表現し続けることはできた」と振り返った。

 現状でW杯での主将は未定。姫野の他にも、同じく共同でゲーム主将を務めたフッカー坂手淳史(埼玉)、W杯2大会連続主将のリーチ・マイケル(BL東京)、SH流大(東京SG)が候補に挙がり、共同主将制を採用する可能性もある。ジョセフHCも「(主将として)一番大事なのは、ベストプレーヤーであり、グラウンドに立つこと。その意味で(姫野には)資格がある」と高く評価した。

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