×

【世界水泳】15歳の比嘉もえが日本勢AS史上最年少金メダルの快挙「奇跡~」

2023年07月16日 21:23

水泳

【世界水泳】15歳の比嘉もえが日本勢AS史上最年少金メダルの快挙「奇跡~」
<世界水泳 第3日目 ASデュエットTR 決勝>優勝を果たした比嘉もえ(左)と安永真白(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【水泳世界選手権第3日 ( 2023年7月16日    福岡 )】 アーティスティックスイミング(AS)デュエット・テクニカルルーティン(TR)決勝で安永真白(24)、比嘉もえ組(15=ともに井村ク)が273・9500点で優勝。日本のデュエットでは2001年福岡大会の立花美哉、武田美保組以来22年ぶりに頂点に立った。15歳の比嘉は水泳世界選手権のAS日本人史上最年少の金メダル獲得。元プロ野球選手で広島に所属していた比嘉寿光氏を父に持つAS界のホープが快挙を達成した。
 予選は技の成功が認められず最低評価となるベースマーク(BM)が2つあり、決勝進出ラインぎりぎりの12位通過。決勝では技の構成を変えて修正し、BMなしの演技を披露した。比嘉は「まさか金メダルを獲れると思っていなかった。驚きが大きい」と胸中を吐露。安永は「予選から技の構成を変えて、そこをきっちりできて、申請通りに評価してもらえた。それはすごい良かった」と振り返った。中島監督を含めた3人で抱き合い「奇跡~」と皆で言う場面もあった。

この記事のフォト

おすすめテーマ

2023年07月16日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム