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マイル侍・佐藤拳太郎＆風雅「更新しないと」“最古の日本記録”超え意欲　アジア選手権から帰国

2023年07月16日 20:06

陸上

マイル侍・佐藤拳太郎＆風雅「更新しないと」“最古の日本記録”超え意欲　アジア選手権から帰国
アジア選手権から帰国した場所（左から）佐藤風雅、佐藤拳太郎、高山峻野 Photo By スポニチ
　陸上アジア選手権（バンコク）男子400メートルで日本歴代2位の45秒00で優勝した佐藤拳太郎（富士通）、同2位の佐藤風雅（ミズノ）が16日、羽田空港に帰国した。
　佐藤拳太郎は8月の世界選手権（ブダペスト）、24年パリ五輪の両参加標準記録を突破。出場を確実とした世界選手権に向けて「この記録では通用しない。44秒5以内を出せなければ世界の決勝は見えてこない」と強調した。男子400メートルの日本記録は高野進が91年6月16日に出した44秒78。五輪種目では男女を通じてトラック最古の記録となっており「高野先生の日本記録は更新しないといけない」と決意を込めた。

　45秒13で準優勝の佐藤風雅は「（拳太郎は）同じ名字で僕が弱いときから活躍していた。この人を超えたいと思っていた」とライバル意識を語り「世界陸上では44秒で抜き返して、勝っていきたい」とリベンジを誓った。110メートル障害を13秒29で制した高山峻野（ゼンリン）も帰国し「海外での自己ベストとアジアで優勝できてうれしい」と語った。

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