【相撲インターハイ】100キロ級は工藤佳太が2年ぶり2度目の優勝!翌日の無差別級と団体戦に照準

2023年08月06日 09:09

相撲

【相撲インターハイ】100キロ級は工藤佳太が2年ぶり2度目の優勝!翌日の無差別級と団体戦に照準
全国高校総体100キロ級の入賞者(左から)優勝・工藤佳太、2位・大山蓮斗、3位・山城咲武斗、池本颯茉 Photo By スポニチ
 全国高等学校総合体育大会(インターハイ)相撲競技が5日、北海道北斗市の総合体育館で開催された。大会2日目となったこの日は、団体予選2~3回戦と個人戦の無差別級優秀32選手決定トーナメント、体重別戦(80キロ級、100キロ級)が行われた。
 100キロ級は、一昨年優勝の工藤佳太(岩手・平舘3年)が2年ぶり2度目の優勝を果たした。1年時にいきなり優勝も、昨年は2回戦敗退。全国選抜大会でも8強、3位と優勝を逃していた。「変わらないといけない」と筋力アップに取り組み、体重98キロの小兵ながらベンチプレス130キロ、スクワット(ハーフ)250キロを挙げられるまでに鍛え上げた。

 個人戦無差別級と団体戦にも出場。個人予選と団体予選でも全勝しており、ここまで今大会12戦全勝と絶好調だ。「無差別の方が価値があるので明日の方が本番。無差別も団体戦も、3つ賞状獲れるように頑張ります」と“3冠”を目標に掲げた。

 昨年優勝の棟方聖連(青森・弘前実業3年)は森田仁(熊本・文徳3年)に、5月の全日本体重別を制して10月の世界ジュニア選手権日本代表に内定している三橋条ノ真(鳥取城北2年)は横山響(東京・足立新田2年)にそれぞれ初戦で敗れた。


 ▽100キロ級 準々決勝
大山蓮斗(三重・宇治山田商業3年) 寄り切り 清水響生(静岡・飛龍3年)
山城咲武斗(沖縄・中部農林2年) 下手投げ バトボルド(神奈川・新名学園旭丘1年)
池本颯茉(岐阜商業3年) すくい投げ 藤野璃星(愛媛・野村1年)
工藤佳太(岩手・平舘3年) すそ払い 吉田幸瑛(兵庫・報徳学園2年)

 ▽準決勝
大山蓮斗 外掛け 山城咲武斗
工藤佳太 小手投げ 池本颯茉

 ▽決勝
工藤佳太 上手投げ 大山蓮斗

おすすめテーマ

2023年08月06日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム