アーチェリー野田紗月、世界選手権3位で五輪代表に決定 風船割り見て競技始めた23歳

2023年08月06日 20:10

アーチェリー

アーチェリー野田紗月、世界選手権3位で五輪代表に決定 風船割り見て競技始めた23歳
野田紗月 Photo By スポニチ
 ベルリンで開催されているアーチェリーの世界選手権で、野田紗月(23=ミキハウス)が女子リカーブ個人で3位に入り、来年のパリ五輪出場枠を獲得した。
 全日本連盟は出場枠を得た選手を大会に派遣する方針で、野田は初の五輪代表に決まった。野田は3位決定戦で米国の選手に勝利した。

 今回の日本代表女子の中で最年少の23歳。7月4日に母校・近大で練習が公開された際には「先輩方についていって、自分の力も発揮したい」と決意を口にしていた。

 中学時代はソフトテニス部に所属。福岡・折尾高に入学し、部活紹介でアーチェリー部が風船割りをしているのを見て「格好いい」と思って入部した。

 近大、ミキハウスと歩み、初の五輪切符を手にした。

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