中島啓太が逆転で今季2勝目 同学年の蝉川泰果との終盤のV争いを制す

2023年08月06日 18:01

ゴルフ

中島啓太が逆転で今季2勝目 同学年の蝉川泰果との終盤のV争いを制す
最終日、18番でパーパットを決め、ガッツポーズする中島啓太。通算13アンダーで優勝 Photo By 共同
 【男子ゴルフツアー 横浜ミナトチャンピオンシップ最終日 ( 2023年8月6日    神奈川県 横浜CC=7231ヤード、パー71 )】 悪天候のため3時間22分の中断があった。
 中島啓太(23=フリー)が今季2勝目を挙げた。2位で出て6バーディー、1ボギーの66で回り通算13アンダーで逆転優勝を飾った。

 1番で第2打を1・5メートルにつけバーディー発進。2番でも2メートルのチャンスにつけたものの、雨が強くなりバーディーパットを打つ前に中断となった。文字通り水を差される形となったが、再開直後にこれを沈めて連続バーディーとした。5番でボギーを叩いて後退したものの、6番のバーディーで盛り返した。

 前の組で回っていた蝉川泰果(22=フリー)が6番までに4バーディーを奪って、通算11アンダーまで伸ばし首位を走っていたが、8番で痛恨のダブルボギー。対照的に中島は8、9番でバーディーを奪い2位に2打差をつけ前半を折り返した。後半も13番でバーディーを奪い手堅くスコアをまとめた。

 今季6度目の最終日最終組で、6月のASO飯塚チャレンジドに続くプロ2勝目、通算3勝目を挙げた。賞金王争いでもトップの金谷と入れ替わり再び首位に返り咲いた。

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