【インターハイ相撲】鳥取城北1年の西村和真が個人戦準優勝 昨年の中学横綱が鮮烈デビュー

2023年08月07日 08:22

相撲

【インターハイ相撲】鳥取城北1年の西村和真が個人戦準優勝 昨年の中学横綱が鮮烈デビュー
個人戦決勝で西出大毅(左)と対戦した西村和真 Photo By スポニチ
 全国高等学校総合体育大会(インターハイ)相撲競技の最終日が6日、北海道北斗市の総合体育館で行われた。予選を勝ち上がった優秀32選手による個人戦決勝トーナメントは、和歌山商業高2年の西出大毅が制して高校横綱に輝いた。
 決勝で敗れたのは、1年生ながら堂々勝ち上がってきた鳥取城北の西村和真。昨年の中学横綱が、高校の全国大会個人戦初出場で鮮烈デビューを果たした。

 1年生と2年生による決勝は、05年の山口雅弘(鳥取城北、のちの幕内・大喜鵬)―李大源(報徳学園、のちの幕内・栃乃若)以来18年ぶり(その時は1年生の山口が優勝)。1年生の準優勝は、12年の白石雅仁(専大松戸、現十両・東白龍)、16年の中村泰輝(海洋、現新十両・大の里)に続く平成以降3人目の快挙となった。

 昨年は準々決勝に進んだ8人全員が3年生だったが、今年は8人中4人が1、2年生。さらにそのうち3人が準決勝にも進出し、若い世代の活躍が目立った。2年生以下が3人ベスト4に入るのは、08年(吉田圭佑、滝田真、村山大洋)以来15年ぶりのことだった。

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