柳田大輝 WT100メートルで10秒20 天候不良もあり「運がないです」
2023年08月07日 04:15
陸上
陸上男子短距離の柳田大輝（20＝東洋大）は6日、山梨県富士吉田市で富士北麓ワールドトライアルの100メートルチャレンジレースに出場し、10秒20だった。
優勝した7月のアジア選手権で出した自己記録10秒02の更新を目指したが、直前の降雨やフライングによる仕切り直しもあり「運がないです。9秒を狙おうと思っていた」と苦笑いだった。世界ランキング33位で19日開幕の世界選手権（ブダペスト）出場権獲得は確実。大会前最後の実戦を終え「まだまだ調子を上げていける。最高のコンディションで臨みたい」と大舞台を見据えた。
≪山縣 200メートルで7位≫男子100メートル日本記録保持者の山縣亮太（31＝セイコー）は200メートルに出場し、21秒12で7位だった。予選では右膝手術から復帰した今季のベストとなる20秒94を出したが「技術ではなくスピード自体の練習が足りていない」と課題を挙げた。この日は「原爆の日」。広島市出身の山縣の曽祖父も犠牲者となっており「世の中が良くなるためにスポーツがあってほしい。それを心に秘めて走りたい」と話した。
≪山縣 200メートルで7位≫男子100メートル日本記録保持者の山縣亮太（31＝セイコー）は200メートルに出場し、21秒12で7位だった。予選では右膝手術から復帰した今季のベストとなる20秒94を出したが「技術ではなくスピード自体の練習が足りていない」と課題を挙げた。この日は「原爆の日」。広島市出身の山縣の曽祖父も犠牲者となっており「世の中が良くなるためにスポーツがあってほしい。それを心に秘めて走りたい」と話した。
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