ラグビー日本代表 リーチの出場停止処分が解除 ラブスカフニには3試合の停止処分

2023年08月11日 13:58

ラグビー

ラグビー日本代表 リーチの出場停止処分が解除 ラブスカフニには3試合の停止処分
リーチ・マイケル Photo By スポニチ
 日本ラグビー協会は11日、日本代表フランカーのリーチ・マイケル(34=BL東京)に科されていた3試合の出場停止処分が、2試合に軽減されたと発表された。国際統括団体ワールドラグビー(WR)によるコーチングの介入プログラムへの参加を申請した結果によるもので、今月26日に行われるW杯フランス大会前最後のテストマッチとなるイタリア戦(イタリア・トレビーゾ)に出場可能となった。
 リーチは7月22日のサモア戦で、危険なプレー(肩より高い位置へのタックル)により人生初というレッドカードを受け、退場処分を受けた。その後、WRにより3試合の出場停止処分を受け、日本国内で行われたトンガ戦、フィジー戦には出場できなかった。

 一方、今月5日のフィジー戦でレッドカードを受けたフランカーのピーター・ラブスカフニ(34=東京ベイ)にも、3試合の出場停止処分が科されたと発表した。ラブスカフニはイタリア戦に加え、W杯1次リーグ初戦のチリ戦(トゥールーズ)、第2戦のイングランド戦(ニース)も出場できない。リーチ同様に2試合に軽減される可能性はあるものの、チリ戦には出場できないことが確定した。

 日本協会は今月15日にW杯メンバー33人を発表する。リーチの選出は確実とみられるが、W杯に出場停止期間が及ぶラブスカフニが選出されるか、注目される。

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