リーグワン花園、聖地に泊まれる「スタジアムキャンプ」開催 のべ120人が企画に参加

2023年08月18日 13:21

ラグビー

リーグワン花園、聖地に泊まれる「スタジアムキャンプ」開催 のべ120人が企画に参加
聖地花園でPR三竹(右端)にラグビーを教わる子どもたち Photo By スポニチ
 ラグビー・リーグワン1部の花園が、16~17日に本拠値の東大阪市花園ラグビー場で「スタジアムキャンプ2023」を開催した。
 アウトドアブランド「LOGOS」とタッグを組み、聖地花園にテントを張って宿泊できるイベント。宿泊なしでも楽しめるように多くの企画が実施され、参加人数はのべ約120人となった。

 水鉄砲作りやウォーターバトル、スタジアムツアー、ワークショップ、ラグビー体験…。宿泊者は飯ごう炊さんや肝試しツアー、ホットサンド作り、ボッチャ体験会などを花園で楽しんだ。

 1日目の午後4時からは、現役ラガーが加わったラグビークリニックが実施され、15人が参加した。子どもたちは楽しみながらラグビーを教わり「聖地で、こんな感じで触れ合えるのは(教える)僕たちも楽しい」と語ったのはSO野口大輔。「誰もが目標とする場所だし、みんな“ここでやってみたい”と思っている。最高の環境ですね」と続けた。

 すでにチームは始動しており、向井昭吾新監督のもと、開幕へとトレーニングを重ねている。「僕が今、8年目なんですけど、歴代No・1ぐらいで練習がキツい」と野口。それでも、昨季はリーグ戦で最下位に低迷しただけに「それぐらいやらないと勝てない。これを積み重ねていけば、シーズンが楽しみになる」と前を向く。

 その思いは、PR三竹康太も同じだ。「昨年度はリーグ戦でずっと悔しい思いをしたので。まずは開幕戦に勝って、スクラムで勝てる試合を増やせるようにしたい」と意気込んだ。

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