アーモンドミルクのうれしい効果とは、“デメリット”もある…

2023年08月18日 09:00

アーモンドミルクのうれしい効果とは、“デメリット”もある…
まろやかな味わいが人気のアーモンドミルクですが、どのような効果があるのか……『アーモンドミルクの栄養と効果的な飲み方』という記事からピックアップしてご紹介します。 そもそも、アーモンドミルクって何? アーモンドミルクとは […]

まろやかな味わいが人気のアーモンドミルクですが、どのような効果があるのか……『アーモンドミルクの栄養と効果的な飲み方』という記事からピックアップしてご紹介します。

そもそも、アーモンドミルクって何?

アーモンドミルクとは、アーモンドを原料として作られる飲料のことです。

牛乳・豆乳に次ぐ「第3のミルク」のひとつとして注目されており、グリコなど大手食品メーカーから発売されているほか、スターバックスなどのカフェでもカスタマイズできるようになっています。

どんな味?

ごく薄いベージュ色の液体で、味はスッキリとしています。アーモンドの香ばしい風味はありますが、成分無調整牛乳や豆乳と比べるとあっさりめです。

アーモンドミルクの効果

アーモンドミルクには、ビタミンEが多く含まれています。このビタミンEのおかげで、

  • 動脈硬化の予防
  • 血圧の低下
  • LDL(悪玉)コレステロールの減少
  • 細胞膜を健全に保つ

などの効果が期待できます。これらの効果は、ビタミンEによる抗酸化作用によるものです。

厚生労働省が発表している「日本人の食事摂取基準(2020年版)」によれば、1日におけるビタミンEの摂取目安量は、成人男性6.0〜7.0 mg、成人女性5.5〜6.0mgとなっています。これに対し、アーモンドミルクをコップ1杯(200ml)飲むと10mgのビタミンEが摂取できる計算となります。

欠点もある……! アーモンドミルクのデメリットとは

アーモンドミルクと牛乳を比べた場合のデメリットは、以下の通りです。

  • タンパク質があまり摂取できない
  • 牛乳より売り場が限定されており、入手しづらい
  • 牛乳よりも値段がやや高め

毎日飲むのであれば、コスパ面や手に入りやすさなども考慮したいもの。その点で言えば、牛乳や豆乳の方が毎日飲みやすいですよね。

牛乳とアーモンドミルクの栄養素数値

  牛乳
※1
アーモンドミルク
※2
熱量 122kcal 39kcal
タンパク質 6.6g 1.0g
脂質 7.6g 2.9g
炭水化物 9.6g 3.9g
カルシウム 220mg 60.0mg
ビタミンE  0.2mg 10.0mg
食物繊維  0g 4.0g

※1:出典 香川明夫「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」女子栄養大学出版部 
※2:出典 グリコ 「アーモンド効果 砂糖不使用」 

※本記事はMELOSで公開された記事『アーモンドミルクの栄養と効果的な飲み方。どんなメリットがある?オーツミルクとの違いは?』を再編集したものです。

<Edit:編集部>

おすすめテーマ

2023年08月18日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム