○○好きは要注意!亜鉛不足になりやすい人とは。不足時のデメリットも

2023年08月21日 09:00

○○好きは要注意!亜鉛不足になりやすい人とは。不足時のデメリットも
ミネラルの1種である「亜鉛」。名前を聞いたことがあっても、どのような栄養素なのか、不足するとどうなるのか知っている人はそう多くはないでしょう。 ここでは、『亜鉛不足のまま筋トレするとどうなる?』という記事から、亜鉛不足に […]

ミネラルの1種である「亜鉛」。名前を聞いたことがあっても、どのような栄養素なのか、不足するとどうなるのか知っている人はそう多くはないでしょう。

ここでは、『亜鉛不足のまま筋トレするとどうなる?』という記事から、亜鉛不足になりやすい人の特徴や不足時のデメリットなどをピックアップしてご紹介します。

「亜鉛」とはどんな栄養素?

亜鉛は、体内に2g存在するミネラルです。骨、筋肉、肝臓、腎臓など全身に分布しており、細胞が新しく作り替えられるときに不可欠で、たんぱく質の合成にも欠かせない栄養素です。

傷ついた筋組織の修復や新陳代謝を促進させる働きがあるので、体内に亜鉛が十分に蓄積された状態であれば、筋トレの効果を感じやすくなります。

亜鉛不足になりやすい人とは

  • ハードなトレーニングを行なう人
  • 食事に偏りがある、加工食品をよく摂る傾向がある人
  • お酒をよく飲む人

などは、亜鉛が不足しやすい傾向があります。

ただ、通常の食事をしていれば、不足する心配はありません。

亜鉛が不足すると、こんなデメリットが……!

  • パフォーマンスの低下
  • 免疫力低下によって、風邪をひきやすくなる
  • 味覚障害
  • 爪や皮膚の異常
  • 成長障害
  • (男性の場合)ED
  • (男性の場合)前立腺肥大

亜鉛は汗や尿から排出されやすく、ハードなトレーニングをしているアスリートやスポーツ選手は不足しやすい栄養素です。不足状態が続くと、スポーツ貧血のひとつ「亜鉛欠乏貧血」を引き起こす原因にもなります。

亜鉛の1日の摂取量の目安は? 

健康的な体づくりに欠かせない亜鉛ですが、摂りすぎるとかえって不調をきたす場合があり、厚生労働省により年代別の摂取量が推奨されています。

亜鉛の食事摂取基準(mg/日)

牡蠣は、大粒4個で1日の摂取量をクリアできてしまうほど大量の亜鉛が含まれています。そのほか魚介類、肉類、手軽なところでは大豆製品、卵、種実類にも多く含まれています。

※本記事はMELOSで公開された記事『亜鉛不足のまま筋トレするとどうなる?効果的なとり方と、亜鉛を多く含む食べ物・食材[管理栄養士監修]』を再編集したものです。

<Edit:編集部>

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