小結・琴ノ若 “大関仕様”で11番8勝3敗 「稽古場から勝負」

2023年08月21日 04:22

相撲

小結・琴ノ若 “大関仕様”で11番8勝3敗 「稽古場から勝負」
竜電(右)と三番稽古を行う琴ノ若(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 大相撲の夏巡業が20日、栃木県小山市で行われ、小結・琴ノ若(25=佐渡ケ嶽部屋)が王鵬や竜電らを相手に11番連続で取って8勝3敗だった。通常の勝ち残り方式ではなく、勝っても負けても下がらない“大関仕様”で取り続けた。これは巡業部の親方衆の指示によるもので、次期大関候補としての期待の表れ。「稽古場から勝負だと思うので気持ちで負けないように」と大関獲りの足固めに挑む秋場所(9月10日初日、東京・両国国技館)へ気持ちを高めた。
 今月14日は、祖父で先代師匠の元横綱・琴桜の命日。生前に約束していた「大関昇進で琴桜襲名」が少しずつ近づいており「(大関に)上がることが供養にもなる」と改めて誓いを立てた。

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