【ラグビーW杯】ウェールズ決勝T進出一番乗り 2敗目豪州は史上初1次L敗退危機でジョーンズ監督解任か

2023年09月25日 05:50

ラグビー

【ラグビーW杯】ウェールズ決勝T進出一番乗り 2敗目豪州は史上初1次L敗退危機でジョーンズ監督解任か
<ウェールズ・オーストラリア>トライを決めるウェールズのデービス(AP) Photo By AP
 【ラグビーW杯フランス大会1次リーグC組   ウェールズ40―6オーストラリア ( 2023年9月24日    リヨン )】 前回大会4位のウェールズがオーストラリアに40―6で勝利し、無敗の3連勝。C組2位以上が確定し、全チーム一番乗りで決勝トーナメント進出を決めた。一方で敗れたオーストラリアは2敗目。同国史上初の1次リーグ敗退が濃厚となった。
 ウェールズは前半3分、ラインアウトから鮮やかなサインプレーで裏に抜け出し、SHデービスが先制トライ。その後、W杯3大会連続出場のSOビガーが右肩腱板付近を痛めて負傷交代するアクシデントに襲われたが、代わって出場したアンスコムが躍動。1点差に詰め寄られた後は隙のない試合運びで6PG1DGでじわりと差を広げ、W杯で8度目となった対戦に完勝した。

 一方のオーストラリアはトライを奪えず、為す術なく敗戦。今年1月に約17年ぶりに復帰したエディー・ジョーンズ監督は、元主将のFWフーパーやベテランSOのクーパーらを外し、平均年齢26歳台の若いメンバーで今大会に臨んだが、大会第2戦ではフィジーに69年ぶりに敗れるなど、チーム状態は上がらず。27年の自国開催に向けても暗雲が漂うとともに、ジョーンズ監督の大会中の解任も取り沙汰される状況となった。

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