【ラグビーW杯】堀江翔太、セットプレーでマヌ・サモア倒す「どれだけ安定できるかが大切」

2023年09月26日 04:40

ラグビー

【ラグビーW杯】堀江翔太、セットプレーでマヌ・サモア倒す「どれだけ安定できるかが大切」
<日本代表練習>スローインの練習をする堀江(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【ラグビーW杯フランス大会1次リーグD組   日本―サモア ( 2023年9月28日    トゥールーズ )】 日本代表は25日、1次リーグ第3戦のサモア戦に向け、ベースキャンプ地のトゥールーズで練習を行った。報道陣に公開した約15分間では、フッカー堀江翔太(37=埼玉)らFW陣がラインアウトを確認。3大会連続で激突するサモアに対し、セットプレーで圧をかけていく。
 「マヌ・サモア(サモアの獣たち)」を倒すため、FW陣が鍵を握る。この日の練習後の会見。堀江は「FWがセットプレーでどれだけ安定できるかが大切になってくる」とポイントに挙げた。

 スローイング練習では黙々と投げ続け、フォームを確認。「毎回、同じフォームで投げられているかどうか。自分の意識と行動が違う時もあるので、そこをチェックしながら投げていた」と備えている。

 1次リーグ第2戦のイングランド戦では、ラインアウト成功率が相手の76・9%に対し、日本は66・7%で苦戦。「立ち位置が良くなかった部分もたくさんあった。そこの修正をするだけでうまくいく」と調整している。

 ラインアウトリーダーを務めるロックのジャック・コーネルセン(埼玉)らのコールも重要となる。堀江は「予想と変わったりすることもある。そこで、どううまく(戦術などを)変えられる(対応できる)かが大切。ラインアウトリーダーに自信をもって任せることができるので、ラインアウトリーダーの声を聞いて反応したい」と見据えた。

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