石川祐希「僕たちは僕たちでやることがある」女子の惜敗受け主将の自覚

2023年09月25日 22:41

バレーボール

石川祐希「僕たちは僕たちでやることがある」女子の惜敗受け主将の自覚
声援に応える石川(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【バレーボール男子・国際強化試合   日本3―1カナダ ( 2023年9月25日    東京・国立代々木競技場 )】 世界ランキング5位の日本が同13位のカナダを3―1で下した。第1セットは21―25で先取を許したが、第2セット26―24、第3セット25―18で逆転に成功。第4セットも25―13で取り、勝利を決めた。30日から始まるパリ五輪予選へ弾みをつけた。
 主将の石川祐希(ミラノ)は腰を痛め、事前合宿で練習を全て消化できない中でも発憤。持ち前の切れ味鋭いサーブにスパイク、ブロック、レシーブと大車輪の活躍を見せた。「五輪予選前にできる最後の試合なのでイメージをしながら臨んだ」と振り返り「目標はは五輪切符を獲ること。皆さんの前で絶対に取る姿を見せます」と場内インタビューで語った。

 妹の石川真佑(フィレンツェ)を擁した女子は前日にブラジルにフルセットの末に惜敗。石川は「残念だと思う。女子は女子で目標としてい大会なので、悔しいと思います」と代弁。その事実を受け入れた上で「僕たちは僕たちでやることがある。女子の分まで、とかは考えず、僕たちは僕たちでやるべきことをやっていきたい。絶対に勝ち取りたい」と冷静に語り、主将の自覚をにじませていた。

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