秋場所幕下Vの日翔志が新十両昇進 埼玉栄高から27人目、立川市からは初 再十両は英乃海と勇磨

2023年09月27日 09:54

相撲

秋場所幕下Vの日翔志が新十両昇進 埼玉栄高から27人目、立川市からは初 再十両は英乃海と勇磨
<秋場所千秋楽>勝ち名乗りを受ける日翔志(撮影・久冨木 修) Photo By スポニチ
 日本相撲協会は27日、東京・両国国技館で九州場所(11月12日初日、福岡国際センター)の番付編成会議を開き、日翔志(26=追手風部屋)の新十両昇進が決まったと発表した。また、英乃海(34=木瀬部屋)と勇磨(25=阿武松部屋)の再十両も決まった。
 日翔志は日大を卒業後、日大職員として1年間働いたのちに追手風部屋に入門。21年夏場所で初土俵を踏み、同年秋場所で序二段優勝も、10月の稽古中に首の大ケガを負って九州場所から3場所連続全休。昨年夏場所で序ノ口から復帰し、一気に番付を上げていった。

 自己最高位の西幕下3枚目で臨んだ秋場所、6勝1敗で優勝決定戦も制して幕下優勝。ついに関取の座を手中に収め「首をケガしてから、ここまでやれると思っていなかったので感慨深い」と話していた。

 追手風部屋からは、17年名古屋場所の翔猿(現・小結)以来の関取誕生。東京都出身では栃丸以来で、立川市からは初。日大出身としては今年名古屋場所の輝鵬以来57人目で、埼玉栄高出身としては昨年名古屋場所の豪ノ山以来27人目、立川練成館道場出身では千代桜、北勝富士、紫雷に続いて4人目となる。

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