【アジア大会】本多灯が競泳金第1号 世界選手権の悪夢振り切った 競泳男子400メートル個人メドレー

2023年09月27日 04:49

水泳

【アジア大会】本多灯が競泳金第1号 世界選手権の悪夢振り切った 競泳男子400メートル個人メドレー
男子400メートル個人メドレー決勝 スタートする本多灯(左)と瀬戸大也=杭州(共同) Photo By 共同
 【杭州アジア大会第4日 ( 2023年9月26日    中国・杭州 )】 競泳男子400メートル個人メドレー決勝で本多灯(イトマン東京)が4分11秒40で競泳日本勢に金メダル第1号をもたらし、瀬戸大也(CHARIS&Co.)は1秒48差の2位で続いた。
 2カ月前の悪夢を振り払った。競泳男子の本多は、7月の世界選手権(福岡市)で予選敗退を喫した400メートル個人メドレーで頂点に。競泳ニッポンにとって今大会初の金メダルに「ホッとしている。今できる最高の400メートル個人メドレーができた」と喜んだ。

 得意のバタフライで先行。続く背泳ぎと平泳ぎは課題とする泳法で、世界選手権3位の瀬戸に逆転を許したが、最後の自由形で前を泳ぐ先輩を抜き去った。

 競泳の男子主将を務める今大会は予選から納得の泳ぎで、同じ轍(てつ)は踏まなかった。次の個人種目は競泳最終日の29日に行われる200メートルバタフライ。「いい調子で来ている。自己ベストを出して、1位を獲って終わりたい」と2冠を狙う。

おすすめテーマ

2023年09月27日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム