【アジア大会】卓球女子団体で日本は銀メダル 中国の壁は高く5連覇を許す

2023年09月27日 04:55

卓球

【アジア大会】卓球女子団体で日本は銀メダル 中国の壁は高く5連覇を許す
女子団体で銀メダルを獲得した(左から)張本美和、木原美悠、長崎美柚、平野美宇、早田ひな=杭州(共同) Photo By 共同
 【杭州アジア大会第4日 ( 2023年9月26日    中国・杭州 )】 卓球女子団体決勝の日本(早田、平野、張本美)は中国に0―3で屈して5連覇を許した。
 卓球の女子団体は決勝で中国に0―3で敗れ、66年大会以来、57年ぶりとなる金メダルを逃した。世界ランキング1~3位の選手をそろえる相手に対し、1番手で登場した早田ひな(日本生命)が孫穎莎に1―3で敗戦。2番手の平野美宇(木下グループ)は陳夢に、3番手の張本美和(木下アカデミー)は王曼イクに逆転負けを喫した。

 「自分たちがやってきたこと、自分たちができる技術を全て出すことができた。うれしい気持ちと、勝てなかった悔しい気持ちが強い」と早田。3人とも一時は主導権を握りながらも、世界最強の壁にはね返され、2大会ぶりの銀メダルに終わった。

 中国は5連覇を達成。男女シングルスなどは、27日から始まる。

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