翔猿が申し合い14番 新小結から1年「上の人たちは強いですよ」三役定着への課題を分析

2023年11月01日 19:32

相撲

翔猿が申し合い14番 新小結から1年「上の人たちは強いですよ」三役定着への課題を分析
大栄翔(右)と申し合い稽古を行う翔猿(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 大相撲の幕内・翔猿(31)が1日、福岡市西区の追手風部屋で14番の申し合い稽古を行った。
 関脇・大栄翔(29)、幕内・遠藤(33)、剣翔(32)、十両・大奄美(30)の4人を相手に4勝10敗。実戦稽古が久々だったため「まだまだ相撲勘が戻ってない」と慣らしながらだったが、素速く動いて中に入ったり引き落としを決めたりと随所に持ち味を見せた。11日後に迫った九州場所(12日初日、福岡国際センター)へ、ここからさらに調子を上げていく。

 ちょうど1年前の九州場所で新小結に昇進。まだ三役で勝ち越したことはないが、2度も三役に返り咲くなど1年間を通して上位陣総当たりとなる地位を維持している。「上の人たちは強いですよ。(自分は)調子良ければいけるけど、体も精神面も安定しているのが上位のすごいところ」。次は三役定着を目指すべく、この1年間の経験から自身に何が足りないかを分析した。

 九州場所の番付は西前頭3枚目。「もちろん勝ち越し、また上を目指して頑張ります」と意気込んだ。

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