【TOTOジャパンC】渋野日向子は6月以来の母国での戦い「日本のお客さんの前でプレーできる喜びを」

2023年11月01日 12:02

ゴルフ

【TOTOジャパンC】渋野日向子は6月以来の母国での戦い「日本のお客さんの前でプレーできる喜びを」
<TOTOジャパンクラシック・プロアマ>たこ焼きを手に笑顔を見せる渋野日向子(撮影・西尾 大助 Photo By スポニチ
 国内唯一の全米女子プロゴルフ協会公式戦で、日本女子ツアーも兼ねる「TOTOジャパンクラシック」は2日から4日間、茨城県の太平洋クラブ美野里C(6598ヤード、パー72)で開催される。
 19年全英女子オープン覇者の渋野日向子(24=サントリー)は開幕を翌日に控えた1日、プロアマ戦で9ホールをラウンド。6月の宮里藍サントリー・レディース以来の日本でのツアー出場となり、「今回は自力で出られている訳じゃない。(出場権が)降りてきて出させてもらえたっていう感覚なので。まずは4日間プレーできるっていうことを楽しみながら。約半年ぶりに日本のお客さんの前でプレーできる喜びを噛みしめながら頑張りたいです」と語った。

 今大会前のポイントランクは81位とシード権の当落線上。80位までのシード圏内浮上への正念場を迎えている。直近3戦のアジアシリーズでは、ビュイックLPGAでの41位が最高成績だった。現時点で出場資格のある試合は、今週を含めて残り2試合。なんとしても結果を残さなければならない状況で、ジレンマを抱えながらも懸命に戦っている。

 「ゴルフの調子も良くないですし、気分的にもあまり良いとは言えない。スイングもいろいろ考えていかなきゃと思うんですけど、今は1日1日をこなすことに凄く精いっぱいなので…」と心境を明かし、「でも、本当にあと2試合しかないんで頑張らないとですね。一打一打、悔いが残らないようにしたいです」と自らに言い聞かせるように言った。年に一度、母国で開催される米ツアー。日本のギャラリーの声援を力に変えてみせる。

おすすめテーマ

2023年11月01日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム
`; idoc.open(); idoc.write(innerHTML); idoc.close(); });