錦織圭 ケガが治らない現状に「とても苦しい」と心境吐露「もう試合に出させてくれても…」

2023年11月01日 20:25

テニス

錦織圭 ケガが治らない現状に「とても苦しい」と心境吐露「もう試合に出させてくれても…」
錦織圭 Photo By スポニチ
 男子テニスので現在世界ランキング351位の錦織圭(33=ユニクロ)が1日までに自身のインスタグラムのストーリーズを更新し、故障が長引く現状をもどかしい思いをつづった。
 錦織は22年1月の股関節手術などで長期離脱し、6月のツアー下部大会で約1年8カ月ぶりに公式戦に復帰して優勝。7月のアトランタ・オープンで約1年9カ月ぶりにツアー大会に出場したが、左膝を負傷して再離脱。10月には「あと1、2週間あれば(試合出場の)可能性は出てくるという感じです」と語っていたが、11月5日開幕のツアー下部チャレンジャー大会、愛媛国際オープンは欠場を発表している。

 この日錦織はモノクロの練習風景にブルーの文字で「こんにちは。6月に久しぶりの復帰をし そこから何大会か戦うことができ調子も上がってきていました。そこから膝の調子が悪くなり今に至ります」と書き始めた。

 続けて「すごく楽しみにしていた全米そしてジャパンオープン、日本のチャレンジャーの大会を続けてウィズドローしている状況はとても苦しいです」と思いを記した。

 さらに「自分の体ですし何も言い訳することはできませんが、そろそろもう試合に出させてくれてもいいんじゃないかと考える日々です。それでもやることは変わらずいつかは治ると言い聞かせ毎日ジムに向かいます。最近はまだ動かずですけどテニスはできてるので もうちょっとではあるとおもうんですけどね。こればかりはなかなか治ってくれない体なのでもうしばらく辛抱して頑張ります。もし楽しみに松山、兵庫と行ってくれてた方がいたらすみません」とし、最後に「まだ諦めたわけではないので残り2大会出れるように頑張ります。もし出れなかったら全豪までには急いで治します。この期間も自分の糧となることを信じて」と、自分に言い聞かせるように言葉を続けていた。

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