馬場咲希 プロ合格圏内!上位20位関門突破へ11位発進

2023年11月01日 04:45

ゴルフ

馬場咲希 プロ合格圏内!上位20位関門突破へ11位発進
ティーショットを放つ馬場咲希 Photo By スポニチ
 女子ゴルフ最終プロテスト第1日は30日、岡山県JFE瀬戸内海GC(6419ヤード、パー72)で行われ、昨年の全米女子アマ覇者、馬場咲希(18=代々木高3年)は8バーディー、5ボギーの69で回り、3アンダーの11位発進となった。4日間72ホールで争われ、20位タイまでがツアープロとなる中、合格圏内をキープ。清本美波(18=誉高3年)と高野愛姫(19=日大1年)が65をマークし、7アンダーで首位に立った。
 出入りの激しい内容だったが、馬場はまずまずの滑り出しを見せた。最終18番パー5では、残り255ヤードから2オンに成功しバーディー締め。飛距離を武器にパー5全てでバーディーを奪取するなど、8バーディーも量産した。だが、パットに苦戦。「今日は結構パターで悩んだ一日。ボギーの内容がほぼ3パットだった」と振り返った。

 現在、世界アマチュアランキングは3位。最終プロテストには、同ランク上位10位に与えられる資格で出場している。米女子ゴルフツアーの来季出場権を争う2次予選会はすでに突破しており、11月30日からはアラバマ州モービルで行われる最終予選会を控える。今季は全英女子オープンなど海外メジャーも経験。大舞台を幾度となく乗り越えてきたが、「ドキドキしています。(予選会とは)ちょっと違う」と心境を明かした。

 1年に1度しかないプロテスト。夏には5日間連続で開催コースを回るなど、入念に練習ラウンドを行い準備してきた。初日を終えて、「マネジメントもしっかりできていたかなと思うのでパッティング次第という感じ」と課題は明確。ホールアウト後には最後まで練習グリーンで居残り練習を行い、パッティングを調整した。昨年の全米女子アマ覇者は、合格率3%の狭き門に挑む。

おすすめテーマ

2023年11月01日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム