坂東市将門ハーフマラソン 男子・松井「狙っていた」女子・黒崎「100点の走り」で初優勝

2023年11月13日 04:30

陸上

坂東市将門ハーフマラソン 男子・松井「狙っていた」女子・黒崎「100点の走り」で初優勝
男子優勝の松井と女子優勝の黒崎 Photo By スポニチ
 第33回坂東市将門ハーフマラソン(スポニチ後援)は12日、茨城県坂東市八坂総合公園陸上競技場をゴールに、3648人がエントリーして行われた。ハーフ男子総合は松井俊介(32)が1時間6分56秒で、同女子は黒崎萌乃香(27)が1時間19分43秒で、ともに初優勝を飾った。両者にはホノルルマラソン招待、スポニチ杯が贈られた。
 <ハーフ男子総合>ラスト2キロで4人の集団から飛び出し、そのままゴールに飛び込んだ。優勝した松井は「副賞のホノルルマラソン招待が目当てで参加した。思い切って、ラストスパートをかけた。優勝は狙っていた」と笑った。寒さが弱点だが、ウオーミングアップを直前まで繰り返したことが奏功し、降雨と気温9度のコンディションに打ち勝った。10月のしまだ大井川マラソンも優勝するなど好調を維持したまま、念願のホノルルマラソンに挑む。

 <ハーフ女子総合>ママの根性で、トラック勝負を制した。黒崎は「まさか1位になるとは。1歳の我が子に良い報告ができる」と満面の笑みを見せた。17キロ過ぎに4番手から先頭に追いつくと、ピッチを上げた。トラック入り口まで競り合いを展開したが、ラスト200メートルで一気に振り切り、最後は11秒差をつけた。「できる限り出し切った。100点の走り」と自己採点。公認レースに出場を続けており、今月26日に行われるつくばマラソンに弾みをつけた。

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