新十両・尊富士が9連勝から2連敗「一気に出なくていい」攻め急ぎを反省 十両首位は2敗で3人

2024年01月24日 20:07

相撲

新十両・尊富士が9連勝から2連敗「一気に出なくていい」攻め急ぎを反省 十両首位は2敗で3人
<初場所11日目>北の若(手前)にはたき込みで敗れる尊富士(撮影・久冨木 修)  Photo By スポニチ
 【大相撲初場所11日目 ( 2024年1月24日    東京・両国国技館 )】 新十両の尊富士(24=伊勢ケ浜部屋)が北の若(23=八角部屋)に敗れて9勝2敗となった。
 鋭い立ち合いから突き放して前に出ると、体が離れたところからもう一度当たり合う瞬間に左へかわされて前にバッタリ。北の若のはたき込みに屈した。前に出る勢いそのままに攻め急いでしまったことを反省。取組後には部屋の横綱・照ノ富士(32)から「上半身だけでいっている。あそこで一気に出なくていい」とアドバイスを受けた。

 1学年下で埼玉栄高出身の北の若とはプロ初対戦。尊富士が鳥取城北高3年時の全国高校選抜宇佐大会個人戦準決勝で上手投げで敗れて以来の対戦だった。

 前日は狼雅(24=二子山部屋)に敗れて初日からの連勝が9で止まり、新十両初日からの連勝新記録更新ならず。連敗を喫し、首位2敗で狼雅、時疾風(27=時津風部屋)の2人に並ばれた。

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