【卓球全日本選手権】早田ひな「五輪を戦う自分をイメージして臨む」最終選考大会を前に五輪切符は確定

2024年01月24日 09:56

卓球

【卓球全日本選手権】早田ひな「五輪を戦う自分をイメージして臨む」最終選考大会を前に五輪切符は確定
<2024年全日本卓球選手権>会見に臨む早田(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 【卓球全日本選手権第3日 ( 2024年1月24日    東京体育館 )】 女子シングルスで2年連続3度目の優勝を狙う早田ひな(23=日本生命)が会見を開いた。上位シードとして26日の4回戦から登場。昨年は女子史上4人目のシングルス、ダブルス、混合ダブルスの三冠を達成したが、今大会はシングルスのみに出場する。
 パリ五輪五輪選考レースでトップを独走しており、最後の選考の対象となる今大会を前に既に五輪切符は確定。

 選考レースから解放された中での戦いとなるが「全日本独特の緊張感がある。パリ五輪の前でいろんなプレッシャーが懸かるが、1人でプレッシャーをはね除けないととパリ五輪の金メダルにはほど遠いと思う。今年はパリ五輪選考ではなく、自分自身との戦い。重圧を楽しんで、自分自身と戦いながら相手とも戦いたい」と語った。

 パリ五輪のシングルスの出場枠は2。選考レース2番手の平野美宇(23=木下グループ)と34・5ポイント差で追う3番手・伊藤美誠(23=スターツ)の争いが注目されるが、早田は「パリ選考ではなくて全日本を戦っていこうという気持ち。パリ五輪の前哨戦として、1試合目の1本目から五輪を戦っている自分をイメージしながら試合に臨みたい」と力を込めた。

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