【卓球全日本選手権】ジュニア男子シングルス松島涙の初優勝 4度目の正直「4度目で金獲れてうれしい」

2024年01月24日 13:49

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【卓球全日本選手権】ジュニア男子シングルス松島涙の初優勝 4度目の正直「4度目で金獲れてうれしい」
<2024年全日本卓球選手権>ジュニア男子決勝、優勝を果たし感極まる松島(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 【卓球全日本選手権第3日 ( 2024年1月24日    東京体育館 )】 ジュニア男女シングルス決勝が行われ、男子は世界ランク33位の松島輝空(そら、16=木下アカデミー)が、吉山和希(16=岡山リベッツ)に3―2で競り勝ち、初優勝を飾った。
 優勝が決まると松島は感極まり涙を見せた。「優勝して涙を流したのは人生で初めて。不安や緊張があったし、決勝も簡単な試合ではなかった。苦しい中で勝てたのがうれしい」と喜びに浸った。

 過去3度決勝に進みながら、いずれも敗れて準優勝に止まっていた。“4度目の正直”に「銀メダル3回で悔しい思いをしてきて4度目で金メダルを獲れて本当にうれしい」と笑みを浮かべた。

 決勝で戦った吉山とは同学年でサウスポー同士。「同級生、年下には負けたことはないので、負けたくなかった」。最終第5ゲームでは声を上げ、気持ちを出したプレーで振り切った。吉山については「海外でも一緒にプレーしているいい存在。(2人で)日本代表として貢献できたら」と話した。

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