【カーリング】ロコ藤沢五月「今年はしっかりカーリングと向き合う」今オフはムキムキ封印示唆

2024年02月02日 18:06

カーリング

【カーリング】ロコ藤沢五月「今年はしっかりカーリングと向き合う」今オフはムキムキ封印示唆
ロコ・ソラーレの藤沢五月(代表撮影) Photo By 代表撮影
 【カーリング全農日本選手権第6日 ( 2024年2月2日    札幌市・どうぎんカーリングスタジアム )】 女子の前回大会優勝チーム、ロコ・ソラーレは2次リーグ最終戦でフォルティウスに7―6で勝ったものの、決勝トーナメントに進めず、大会3連覇と世界選手権(3月、カナダ)出場権を逃した。
 悔しい結果になったが、スキップ藤沢五月は「今日は私たちらしいい戦いができた」と充実感をにじませた。

 ロコ・ソラーレは22年北京五輪で2位となり2大会連続メダルを獲得した。その後はチームの戦い方、モチベーションの維持で「悩む部分もあった」という。世界選手権など国際大会でも活躍してきたが、その分、負の遺産もあった。

 「たくさんの経験をして、リスク管理という部分で、ショットに対するネガティブな部分も見えて、怖さが出てきてしまった。今大会ではそれがショットに影響した」。アイスの状態もつかみきれず、ショットの精度を欠き、初戦以外はどの試合も接戦となった。

 日本の若い選手たちと戦い、痛感したのはロコ・ソラーレらしく、がむしゃらに、楽しくプレーすることの重要性だった。

 32歳の司令塔は「この年齢になっても格好つけることはできないなと感じた。がむしゃらな、楽しそうだと言ってもらえるような、ロコ・ソラーレらしいカーリングを追求できたらなと思う」と来季を見据えた。

 昨オフはボディービルに挑戦した。昨年7月に茨城県内で開催された「ボディメイクコンテスト」にシークレットゲストとして登場。ムキムキに鍛え上げた肉体を披露して周囲を驚かせた。

 今オフに取り組むことを聞かれた藤沢は「昨季のオフにカーリングじゃない部分で楽しませてもらったので、今年のオフはしっかりカーリングと自分自身向き合う時間をたくさんつくりたい」と話した。ボディービルは封印することになりそうだ。

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