千葉百音が214・98点で四大陸初優勝 羽生結弦が憧れの18歳「今できる自分のベストの演技が…」

2024年02月02日 20:50

フィギュアスケート

千葉百音が214・98点で四大陸初優勝 羽生結弦が憧れの18歳「今できる自分のベストの演技が…」
千葉百音 Photo By スポニチ
 【フィギュアスケート四大陸選手権第2日 ( 2024年2月2日    中国・上海 )】 女子フリーが行われ、SP首位の千葉百音(木下アカデミー)が143・88点をマークし、合計214・98点で初優勝を果たした。
 SP4位の渡辺倫果(TOKIOインカラミ・法大)は134・95点で合計202・17点として3位。SP5位で2度の優勝を誇る三原舞依(シスメックス)は118・89点で合計184・07点として7位となった。

 「今回、上海の四大陸選手権に出場することができて、感謝の気持ちでいっぱいでした。その中で、今できる自分のベストの演技ができてうれしく思います」

 昨年の前回大会で3位だった千葉は宮城・仙台市の出身で、憧れは「同じリンクの出身である羽生結弦選手」と語る。4歳からアイスリンク仙台でスケートを始め、幼稚園児の頃からリンクに行くたび、練習終わりの羽生さんが鬼ごっこで遊んでくれた。スケートの楽しさを教えてくれた先輩が、実は凄い人だと知るのは物心ついてからだった。

 千葉自身、昨年の春から京都の木下アカデミーに拠点を変更。成長のために大きな決断を下した18歳が、昨年末の全日本選手権2位を経て頂点に立った。3月の世界選手権出場も決まっている

 金彩然(韓国)が2位に入った。

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