アイスダンス小松原組がRD日本勢トップ71・29点 三つどもえ世界切符争い大幅リード

2024年02月02日 14:33

フィギュアスケート

アイスダンス小松原組がRD日本勢トップ71・29点 三つどもえ世界切符争い大幅リード
小松原美里、小松原尊組 Photo By スポニチ
 【フィギュアスケート四大陸選手権第2日 ( 2024年2月2日    中国・上海 )】 世界選手権(3月・モントリオール)日本代表を決めるアイスダンスのリズムダンス(RD)では、北京五輪代表の小松原美里、尊組(倉敷FSC)が日本勢トップの71・29点をマーク。映画「ゴーストバスターズ」を演じ、自己ベスト68・88点を更新。三つどもえの争いで大幅リードとなった。
 初出場の“うたまさ”こと吉田唄菜、森田真沙也組(木下アカデミー)が62・86点で日本勢2番目。同じく初舞台の“あずしん”こと田中梓沙、西山真瑚組(オリエンタルバイオ)が62・09点で同3番手となった。

 1枠の世界選手権切符を巡っては、最終選考会だった昨年12月の全日本選手権で対象3組がRD、フリーダンス(FD)、合計点全てでトップが異なるなど実力きっ抗で決まらず(優勝は小松原組)。先月の日本スケート連盟理事会で、四大陸選手権の成績最上位カップルが出場権を獲得する異例の措置となった。大一番のFDは4日に行われる。

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