北勝富士が結婚披露宴「笑顔の絶えない幸せな家庭を」コロナ禍で4年の延期を経て盛大に開催

2024年02月17日 14:28

相撲

北勝富士が結婚披露宴「笑顔の絶えない幸せな家庭を」コロナ禍で4年の延期を経て盛大に開催
挙式・披露宴を行った北勝富士と真美夫人(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 大相撲の幕内・北勝富士(31=八角部屋)が17日、都内のホテルで真美夫人(35)との結婚披露宴を開き、約20人の関取を含む相撲関係者ら600人以上が出席した。
 19年10月に婚約を発表し、20年1月6日に婚姻届を提出。当初は20年6月に披露宴を予定していたが、コロナ禍による延期を経てようやく盛大な式が実現した。「長かったですね。4年もかかるとは思わなかった。無理かなとも思ったけど、こうして式を挙げられてうれしいですね」。待ちわびた分、感慨もひとしおだった。挙式での真美夫人の白無垢(むく)姿には「ドキドキしました。美しかったです」とのろけた。

 21年3月には長男が誕生。当時はコロナ下で春場所が東京開催だったため、取組後に病院へ駆けつけることができたという。「新生児の一番大変な時期をずっと一緒にいられて育児もできた。息子ができてからは初めてのことばかりで大変で、嵐のように時間が去っていきました」。

 相撲と育児に力を入れ、昨年は名古屋場所で優勝決定戦進出や夏巡業で息子を抱いての土俵入りも果たした。そして迎えた門出の日。「息子がいる中で披露宴できたのはよかった。家族3人で、笑顔の絶えない幸せな家庭を作りたいですね」。優しい父の表情で話した。

 初場所は右膝のケガで途中休場して4勝5敗6休。「しっかり治して元気な姿をみんなに見せたい」と再起を誓い「一度は優勝してみたい。小さい頃からの夢なので、かなえられるように頑張りたい」と決意を新たにした。

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