【リーグワン】国際交流試合をはさんだ影響は?埼玉・長田「作りづらいところがあった」も開幕7連勝

2024年02月17日 19:55

ラグビー

【リーグワン】国際交流試合をはさんだ影響は?埼玉・長田「作りづらいところがあった」も開幕7連勝
<埼玉・東京SG>後半、トライを決める埼玉・野口(中央)(撮影・久冨木 修) Photo By スポニチ
 【ラグビーリーグワン1部第7節   埼玉24―20東京SG ( 2024年2月17日    埼玉・熊谷ラグビー場 )】 2季連続プレーオフに進出している上位勢同士の対戦は、埼玉が24―20で東京SGに競り勝ち、開幕7連勝で首位を守った。公式戦は4週間ぶりで、2週間前には非公式戦の国際交流試合でチーフス(ニュージーランド)と対戦。この試合の影響でプロップ稲垣、ロックのハアンガナら一部主力を欠きながらも勝利を収め、ロビー・ディーンズ監督は「非常にいい試合だった。ケガ人が何人か出た。これから休ませたい」と話した。
 今月4日の「クロスボーダーラグビー2024」チーフス戦ではリーグワン勢唯一の勝利を挙げたものの、ハアンガナが負傷交代するなど、負の影響もあった。試合後にはディーンズ監督自ら、シーズン中に非公式ながら強度の高い試合の実施を批判。この試合との因果関係は不透明ながら、この日もフランカー福井が前半に脚を痛めて負傷交代し、終盤にはFB野口がケガで退出。残りの約2分間を1人少ないままプレーすることも強いられた。

 次節は3月2日の静岡戦(静岡・ヤマハスタジアム)と、再び中2週での試合となる埼玉。ディーンズ監督は「過去2週間で試合をした選手は休ませる。一方でケガから戻ってくる選手も数人いるので、準備していく」と話したものの、「クロス――」の影響は小さくない。フル出場で勝利に貢献したWTB長田も、「気持ちの切り替えは難しくないが、バイウィークが多く、(コンディションは)作りづらいところがあった」と不規則日程の難しさを吐露した。

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