【世界卓球】日本男子 古豪チェコ下して2連勝でグループ首位キープ 初陣の16歳・松島輝空も白星貢献

2024年02月17日 18:21

卓球

【世界卓球】日本男子 古豪チェコ下して2連勝でグループ首位キープ 初陣の16歳・松島輝空も白星貢献
張本智和 Photo By スポニチ
 【卓球・世界選手権団体戦第2日   日本3-0チェコ ( 2024年2月17日    韓国・釜山 )】 日本がチェコに3―0のストレート勝ちを収めた。世界卓球では過去に6つの金メダルを獲得した古豪・チェコを下して、2連勝。男子1次リーグ5組で首位をキープした。
 初戦だった前日16日は、対戦予定だったナイジェリアが棄権したことで不戦勝。この日はいわば大会初戦となった。平均身長188センチという大柄の選手が集まったチェコに対して、第1試合では世界ランク9位で日本のエース・張本智和(智和企画)が第3ゲームを落としたものの、3-1で世界ランク160位のポランスキーを下して先勝。

 第2試合の篠塚大登(愛工大)も3-0でヤンカリクを退け、第3試合は世界卓球デビュー戦で16歳の松島輝空(木下アカデミー)が3-0でベリークを下して、日本の勝利を決めた。

 前回大会で銅メダルを獲得した日本男子。「現時点での日本の最強メンバー」と語る田勢邦史監督の下、張本智和や戸上隼輔(明大)ら5人の選手でチームが構成された。

 ベスト8進出でパリ五輪の団体の出場権を獲得し、五輪シングルス2枠を得られる今大会。2大会連続でのメダル獲得を目指しつつ、まずは8強に勝ち上がることが最低限のミッションとなる。18日は5組で最大のライバルとなる台湾と対戦する。

 ▼張本「みんながいいプレーができた。実質、初戦だったので緊張もあったが、勝ててよかった」

 ▼松島「最初は緊張したが、思ったよりいいプレーができてよかった」

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