【世界卓球】15歳・張本美和 世界№1の中国・孫穎莎にストレート負け 早田、平野で巻き返す!

2024年02月24日 20:41

卓球

【世界卓球】15歳・張本美和 世界№1の中国・孫穎莎にストレート負け 早田、平野で巻き返す!
張本美和(ロイター)
 【卓球・世界選手権団体戦第9日 ( 2024年2月24日    韓国・釜山 )】 女子決勝が行われ、71年大会以来、53年ぶりの世界一を目指す日本女子は5連覇中の最強・中国と対戦した。
 日本は張本美和(15=木下グループ)、早田ひな(23=日本生命)、平野美宇(23=木下グループ)でオーダーを組み、伊藤美誠(23=スターツ)と木原美悠(19=木下グループ)が応援に回った。

 1番手で世界16位の張本が、同1位の孫穎莎と激突。孫と張本は昨年12月、名古屋での世界一決定戦で対戦しており、2-3の大接戦の末に張本が惜敗している。

 卓球界初の兄妹でのパリ五輪代表入りを果たし、今大会にも出場した兄・智和ら男子メンバーが会場で声援を送った。第1ゲームはパワーに押されて5-11と落としたが、第2ゲームは工夫したサーブでリードし、一進一退の攻防。それでも孫に連続ポイントを許し、8-11で惜しくも落とした。

 第3ゲームのタイムアウトでは前日と同じく、孫から2勝を挙げた経験がある伊藤が親身にアドバイスする場面もあった。しかし、孫の壁は厚く、4-11。0-3でストレート負けを喫した。

 前日23日の準決勝では香港に3-0でストレート勝ち。第1試合は、今大会初の1番手を務めた張本がエースの杜凱カンと対戦した。0-2から高い修正力で2ゲームを連取すると最終ゲームを奪取し、劇的な逆転勝ち。勢いをつけた。第2試合は早田が朱成竹を3-0で快勝。第3試合の平野も隙のない試合運びで李皓晴を3-0で下した。

 22日のルーマニア戦で5大会連続メダル確定に貢献した伊藤は応援に回ったが、メンバーに的確なアドバイスを送り、その献身ぶりが「伊藤美誠監督」とネット上でも大きな話題となった。

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