OWS日本代表はセーヌ川水質汚染も問題なし!?南出「お腹は強い方」蝦名「濁っている方がいい」

2024年03月31日 12:13

水泳

 パリ五輪オープンウオータースイミング(OWS)日本代表の南出大伸(27=木下グループ)、蝦名愛梨(22=日体大)が31日、都内で取材に応じ、本番会場の水質問題に言及した。五輪の舞台となるセーヌ川は金属や大腸菌が多く含まれており、1923年以降は遊泳が禁止されてきた。昨年8月には水質が安全基準を下回ったため、テスト大会が中止になっている。
 2大会連続の五輪出場の南出は、過去にも19年のお台場での東京五輪テスト大会など水質の悪いレースを経験している。「セーヌ川の水質は気になります」とした上で「お腹は強い方で、皆が体調不良になった時でも特に何もなかった」と自信。水質の悪い会場でのレースでは1週間前から整腸剤を服用する対策を講じており「パリは心配なので、もちろん整腸剤をのみます」と苦笑いした。

 五輪のサーフィン会場は南太平洋の仏領ポリネシア・タヒチ島で、パリ以外で開催される競技もある。初の五輪出場となる蝦名は「水質が悪いので海にならないかなと思っています」と願いつつも「(水がきれいで)下が見えると岩とかが見えて怖い。なので濁っている方がいい。あんまり気にしていないです」と頼もしかった。

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