【Vリーグ】サントリーが2季ぶり優勝 山村監督「世界3位になったからこそプレッシャーを感じた」

2024年03月31日 19:07

バレーボール

【Vリーグ】サントリーが2季ぶり優勝 山村監督「世界3位になったからこそプレッシャーを感じた」
パナソニックを破り優勝を決め、喜ぶサントリーの選手たち=有明コロシアム Photo By 共同
 バレーボールのVリーグ1部男子プレーオフ決勝が31日、東京・有明コロシアムに9544人の大観衆を集めて行われ、レギュラーラウンド2位のサントリーが、同1位のパナソニックに3―0(25―18、37―35、25―19)で勝ち、2季ぶり10回目の優勝を飾った。
 勝利のポイントになったのは第2セット。序盤で先行を許したが、ムセルスキーらの得点で追い上げて同点に。ジュースになった後、何度もセットポイントを握りながら、パナソニックに追いつかれる展開が続いた。

 しかし35―35からデアルマスのバックアタックで突き放し、最後は相手のミスで37―35。セットカウント2―0とした。

 山村宏太監督は「優勝できてうれしい。パナソニックは強いチームでどんな試合になるか予想できなかった。両チームが死力を尽くした2セット目を取れたことが今日の勝因」と喜びをかみしめた。

 3連覇を狙った昨季は決勝でWD名古屋に敗れて準優勝に終わった。昨年12月の世界クラブ選手権で3位に入る快挙を達成したが、Vリーグのレギュラーラウンドは序盤で苦戦し2位に甘んじた。

 指揮官は「世界3位になったからこそプレッシャーを感じていた。日本のチャンピオンになって、誇りと感謝といろんな気持ちが混じっている」と感慨深げに話した。
 

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