【柔道】斉藤立は準優勝 決勝で絶対王者リネールに屈す GSアンタルヤ大会

2024年04月01日 01:25

柔道

【柔道】斉藤立は準優勝 決勝で絶対王者リネールに屈す GSアンタルヤ大会
斉藤立 Photo By スポニチ
 【柔道グランドスラム(GS)アンタルヤ大会最終日 ( 2024年3月31日    トルコ・アンタルヤ )】 男女計5階級が行われ、男子100キロ超級でパリ五輪代表の斉藤立(国士舘大)は準優勝だった。決勝では2連覇を含む五輪4大会連続メダルの絶対王者ことテディ・リネール(フランス)と対戦。惜しくも敗れたが、今夏の祭典でのリベンジへ、手応えをつかむ1敗となった。
 リネールとは昨年5月の世界選手権の準々決勝以来、2度目の対戦。先に主導権を握ったのは斉藤で、組み手不十分からも積極的に技を仕掛け、1分30秒ごろに相手指導を引き出す。2分30秒ごろには2つめの指導が行き有利な状況に立ったが、残り30秒、内股をかわされると、そのまま引き込まれるように倒され技ありを奪われ、そのまま逃げ切られた。

 当初は五輪と同じパリで行われる2月のGSパリ大会に出場予定だったが、昨年12月に痛めた右太腿の回復が遅れ回避。満を持して臨んだ五輪前哨戦でリネールに屈したが、10カ月前の対戦から内容は大きく前進。この借りは必ず、盛夏のパリで返してみせる。

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