×

御嶽海がトップと1差の2敗キープ 1敗だった湘南乃海を圧倒 ただ、取組後は左足を気にする

2024年05月19日 17:27

相撲

御嶽海がトップと1差の2敗キープ 1敗だった湘南乃海を圧倒 ただ、取組後は左足を気にする
<大相撲夏場所8日目>湘南乃海を押し出した御嶽海は取組後に左足を気にする様子で、呼び出しの助けを借りて土俵から下りる(撮影・松永 柊斗) Photo By スポニチ
 【大相撲夏場所8日目 ( 2024年5月19日    両国国技館 )】 西前頭7枚目の御嶽海(31=出羽海部屋)は7日目を終えて1敗だった東前頭10枚目・湘南乃海(26=高田川部屋)を押し出して2敗をキープし、優勝争いトップを1差で追っている。
 1メートル80、167キロの自身より、身長で14センチ、体重で23キロも上回る相手を圧倒した。立ち合いは低い体勢をつくって中に入り、相手の引きに乗じて一気に勝負を決めた。

 ABEMA大相撲中継で解説を務めた元横綱・若乃花の花田虎上氏は「湘南乃海は腰が高い。御嶽海は相手との間隔をうまく空けながら一気に出た。よく考えて相撲を取っている」と相手に力を出させない、うまさを称えた。

 ただ、相手を押し出した勢いのまま御嶽海も土俵下へ転落。左足を気にする様子を見せて土俵へ戻るまでに時間を要し、勝ち名乗りを受けるために蹲踞(そんきょ)した際も左膝を十分に曲げられなかった。

この記事のフォト

おすすめテーマ

2024年05月19日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム